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『真珠のお話 その2 豚に真珠』

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『真珠のお話 その2 豚に真珠』

「豚に真珠」という諺があります。
これは、「猫に小判」と同じ意味と思っている方が多いのですが、
実際はもっと深い意味があるのをご存知ですか?

「豚に真珠」は、新約聖書の中の一節からきています。

「聖なるものを犬に与えてはならない。また真珠を豚に投げてはならない。恐らく彼らはそれを足で踏みつけ、向きなおってあなたがたに噛みつてくるであろう。」
マタイ伝第7章

このようにキリストの言葉の中に「豚」と「真珠」が使われています。
ユダヤ人にとって犬と豚は、汚れた動物を意味しているそうです。
したがって、「犬や豚に投げ捨てる」とは、
神聖なもの・高価なものを冒涜することを意味しています。
つまり、この言葉は、大切なものを投げ捨てようとしている人に対して、
「大切なものを汚してはいけない」というキリストからのメッセージなのです。

聖書の中で、「神聖なもの・高価なもの」の代名詞をして、
「真珠」が使われていることが印象的です。
古代から、真珠がいかに貴重品であったかのかが分かりますね。

私たち日本人にとって、真珠は「冠婚葬祭」にかかせない、
必需品的なジュエリーです。
最も身近で、誰からも愛されているジュエリーではないでしょうか。

海外でも、真珠は大変人気があります。
日本にも多くの外国人観光客が訪れていますが、
その方たちがお土産に日本の真珠を購入されることが多いそうです。
反対に、日本人がヨーロッパを訪れたとき、
素敵な真珠のネックレスを身につけていたら、
レストランで一番良い席に案内された。
というお話も聞いたことがあります。

海外のパーティー等に参加すると、大きなエメラルドやダイヤモンド等、
素晴らしいジュエリーを身につけている方は、大勢いらっしゃいます。
その中でも、日本の真珠のネックレスは、全くひけをとりません。

日本が世界に広めた「真珠」という貴重なジュエリーを、
是非大切にしたいものです。

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