街の宝石店や書物では得られない、本物のジュエリーについてお話しいたます。
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ご相談No.0105の答
宝石のパワーに関しては、まだ科学的に解明されていない部分がほとんどですので、宝石が人体に影響を及ぼす時、どんなことが起こっているのかについて、私には全く説明することができません。ただ、少しだけ分かっている水晶と人間の関係について、お話させていただきますね。
地球創成期、重い元素は地球内部へと向かい、酸素(O)やケイ素(Si)といいた軽い元素は地表に残されました。地表に残された酸素とケイ素は結合して、水晶(SiO2)になりました。こうして、水晶で覆われた惑星「地球」が誕生したのです。
40億年前、その水晶の上に、海が形成されました。そして、その海の中から、あらゆる生命が誕生し、進化していきました。水晶を細かく切り刻むと、圧電効果によって固有の振動数を持った電磁波が生じます。その振動は、地球が太陽を一周する31536000分の1、つまり1秒を正確に刻みます。水晶式発信時計、いわゆるクォーツ時計はその原理を応用したものです。
つまり、私達は、ずっと水晶の電磁波の中で、そのリズムに従って、生活しているのです。水晶が私達に何らかのパワーを与えてくれるのも当然のことだと思いませんか?
他の宝石も、それぞれに地球の一部です。
水晶とはまた異なった影響を私達に及ぼしているのでしょうね。
ご相談No.0105
はじめまして。先日、パワーストーンのお店に行きました。手ごろでかわいいものから高級なものまで何百種類も揃っていて、サファイアとかの宝石もあって楽しんで見ていました。けど店内をうろうろしている間に急に気分が悪くなってしまったんです。動悸と寒気がして、気持ちも悪かったです。急な事で自分でもびっくりでした。お店を出てしばらくしたら症状は治まりました。パワーストーンのような石には色々なパワーがあって、自分に合わない石とか、自分にとって強力すぎる石のそばにいると具合が悪くなる事があるという話を聞いた事がありますが、本当に石のパワーが人体に影響しているのでしょうか?
宝石が人体に影響を及ぼす時、どんな事が起こっているのですか?
ご相談No.0104の答
例えば、同じグレードのダイヤモンドで考えた場合、0.1ctのダイヤモンドを10個集めても、1ctのダイヤモンド1個の価値にはなりません。これは、ダイヤモンドだけでなく、ほぼ全ての宝石において、同じことがいえます。一般的に、宝石は大きな方が価値があります。そして、それは、大きさが2倍になると、価値が2倍になるわけでなく、3倍、5倍、10倍と大きく変化します。
その理由は、大きな宝石は大きな結晶からしかカットすることができず、大きな結晶は、小さな結晶より希少性が高いからです。ただし、大きさによる価値の変動は、宝石によって異なります。例えば、水晶等のように比較的大きな結晶が産出しやすい宝石では、3ctは1ctの単純に3倍の値段になります。一般に1ctでは、ダイヤモンドの方がルビーより高価ですが、3ctを超えると、これが逆転してルビーの方が高価になります。これは、ルビーの大きな結晶は、ダイヤモンドの大きな結晶より希少性が高いためです。
では、どの大きさから宝石の価値が生まれるのか。これは、一概にはいえません。宝石の価値は、大きさだけで決まるものではないからです。宝石の価値は、宝石の種類、原産地、処理の有無やその程度、美しさ、色、サイズ、キズの有無によって決定される品質と、その品質における需要と供給のバランスによって決定されます。
ご相談No.0104
ダイヤモンドなどの宝石は、大きさがある一定以下になるとほとんど価値が無くなってしまうと聞きました。本当にそうなのですか?もしそうだとしたら、具体的にどのくらいの大きさから、宝石としての価値が生まれるんでしょうか。例えばすごく小さなダイヤモンドを沢山集めて1つの指輪にするのと、それと同じ大きさの1つのダイヤモンドを指輪にするのとでは、価値が変わってくるのですか。
ご相談No.0103の答
ペリドットは、あまり高価でないお手軽な宝石に思われがちですが、実はとても希少性の高い宝石であることをご存知ですか?
ダイヤモンドの産出量は年間約1500万カラットと言われていますが、世界中のペリドットを集めても年間の産出量は100万カラットにも達しないそうです。
また、ペリドットには、4500年という大変長い歴史がありまして、古代では、紅海にあるいつも霧に包まれた島でしか産出しなかったため、何日間も探し求めて、やっと手に入れることのできる貴重な宝石でした。
ペリドットの独特の色相は、太陽を象徴していると考えられ、太陽神を国家の象徴として崇拝していた古代エジプトでは、ペリドットが歴代の王妃・王女の冠を飾る宝石でした。
これらのペリドットは、十字軍によってヨーロッパに持ち帰られ、教会に献上されたものが多く、ドイツのケルンの教会などでは、今でも見事な宝石が残っています。
いかがです? なかなか風格のある宝石でしょう?
是非、ペリドットの価値ある逸品を手に入れてください。ペリドットの一級品はもちろん存在しますが、残念ながら、日本の市場では、あまり見ることはできないかもしれません。ジュエリーショップにご相談して、まずは、ペリドットだけを探してみてはいかがでしょう。
価値のあるペリドットを見つけるポイントは、第一に褐色味のないすっきりとした黄緑色であること。そして、透明感が高く、力強い輝きを持っていることです。また、できれば思い切って、10ct~20ctの大粒のものをお選びになると良いでしょう。その後、そのペリドットを使用して、ジュエリーにすれば良いのです。大変価値のある逸品に仕上がると思いますよ。楽しみですね。
ご相談No.0103
質問をお願いします。8月生まれの私、誕生石はペリドットです。ペリドットって、ルビーやダイヤモンドに比べると何と言うか、お手頃なイメージの宝石です。ネットショッピングなどで見ても、価格も大きさもお手頃なものが多いですよね。でも、少し本格的で、高価でも価値がある逸品を探しています。ペリドットでもしっかりとした価値があって、大きさも価格も一級品となるものは身近に売っていますか?
ご相談No.0102の答
宝石の価値は、同レベルの品質の中での、「需要」と「供給」のバランスによって決定されます。
「需要」-つまり、その宝石を欲しいと思う人がどれぐらいいるのか。
「供給」-つまり、その宝石がどれぐらい産出されているのか。
確かに、私の眼からみて、ルビー、エメラルド、翡翠等、いくつかの宝石は、品質の高いものが、どんどん減ってきているように感じます。そして、需要は変化しないのに、供給が減少すると、宝石の価値は上ります。お友達の言うことは、間違ってはいませんが、全ての色石が該当するわけではありませんし、先に私があげた宝石でも、あまり品質の高くないものは、比較的豊富にありますので、やはり事情は異なってきます。一部の宝石で、価値が上る兆しは、確かにありますが、どれぐらい上るのかというと、これも需要と供給のバランスなので、私には予測できません。
地球の創造物である宝石は、世の中に同じものは2つとありません。偶然に出会って、とても気に入った宝石であれば、今購入しておいたほうが良いと思います。その購入を先に延ばすと、もう二度と出会えなくなるかもしれないし、供給の減少している宝石ならば、値上がりする可能性もあります。しかし、値上がりを期待しての宝石購入は、私はお勧めしません。宝石は、株や金塊のように、所有しておいて、その価格変動を楽しむものではなく、手元に置いて眺めて、ジュエリーとして身に付けて、楽しむものだからです。
ご相談No.0102
奥田先生、こんにちは。ついこの間宝飾品関連の会社に勤めている友人と会ったとき宝石関連の話を聞いたのですが、友人は、『これからは特に色石の値段がどんどん上がるから、欲しいなら今のうちに買っておいたほうがいい』と言っていました。それなら、1つくらい買うことを考えてみてもいいかなと思うのですが、本当にそんなに値上がりしてしまうのですか?10年間で金額2倍など、急激な値上がりとなるのでしょうか。奥田先生がお知りの情報を少し教えていただければと思います。