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APHRONDEジュエリーソムリエ 奥田 薫

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奥田 薫

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面白くて為になるプロ宝石鑑定士の宝石学講座。〈プロの鑑定士〉による、宝石の見極め方や豆知識のお部屋です。 確かな審美眼を身につけることで、かけがえのない人生は さらに美しい輝きを増していくことでしょう。

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街の宝石店や書物では得られない、本物のジュエリーについてお話しいたます。

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ご相談No.0041の答

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ご相談No.0041の答

ルビーを暗闇の中に置いても、輝くことはありません。
ルビーに限らず、宝石は光がないと輝かないのです。
では、何故、宝石が照明として使用できるのでしょうか?
おそらく、ご指摘の通り、炎を宝石の隠喩として書いているのだと思います。
でも、せっかくなので、ちょっと考えてみましょう。

箱舟の隙間から外の光が差し込んできて、宝石に当たるように設置されていたのでは?
細い光を当てると、宝石はきらきらと輝きます。
―でも、箱舟の外は嵐のはず。そんな光は差し込まないですね。

それとも宝石ではなく、光を貯めといて、暗闇で発光する性質を持った蓄光石だったのかもしれません。
―でも、さすがに一晩はもたないでしょうね。
 そもそも、貯める光がないんだし。

もしかしたら、箱舟の中で、火を炊いていたかもしれません。
そうすると、宝石は輝くし、蛍光性のある宝石ならより一層輝きます。
ご提案のボローニャ石もそうですね。
可能性は色々ありますが、天然の宝石で最も強い蛍光を発するのは、やはりルビーなのです。
―でも、木製の箱舟の中で火を炊くのは結構危険!
 嵐の中は寒そうだし。火は欲しいところだと思うのですが。
 これが一番真実に近そう?

ノアの箱舟や聖書に詳しい方、是非ご意見をお願いします。

ご相談No.0041

ノアの箱舟を照らしていたのはルビーとのことですが、その時代にどのような技術を使って船内で紫外線を作り出していたのでしょうか?ボローニャ石や他の蛍光石である可能性は無いのでしょうかね?カーバンクル、柘榴石という言葉から赤い石という考えでルビーを考えるのは正論であるとも思いますが、ボローニャ石の場合、炭と一緒に燃やせば光るという性質がありますし、他にも様々な蛍光石がこの世に存在しています。根本的に炎を宝石と隠喩して書かれていたとも考えられますが、他の宝石だとしたらどんな宝石、もしくは石が考えられると思いますか?

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ご相談No.0040の答

テーマ:sodan


ご相談No.0040の答

真珠の連のネックレスを選ぶときは、ネックレスをして鏡に映し、顔色が良く見える色の真珠を探します。
でも、それ以外のジュエリーを選ぶときは、自分に似合うかどうかは、ほとんど気にしません。

宝石が体に占める面積はとても小さいものです。
ファッションでいうと、ワンポイントですね。
自分らしくない色や、ちょっと冒険したデザインを選んでも、お洋服や、お化粧、スカーフ等の小物使いで、自分に似合うようにすることができます。
特にリングは、顔からも遠くなりますので、どんなジュエリーにでも、挑戦することができますよ。

となると、益々、どんなジュエリーを選んでよいのか迷いますよね。
素敵な宝石の全部を自分のものにすることはできないのですから。

私が宝石を選ぶときは、宝石のメッセージを大切にしています。
誕生石、星座石、曜日石等、宝石には色々な意味やメッセージが込められています。

勝利を意味するルビーは、何かの勝負時におすすめ。
夫婦愛を意味するエメラルドは、大切な結婚記念日に。
友情を意味するガーネットは、久しぶりに学生時代の友人と会うときに。

私は、6月の月曜日生まれなので、普段は、守護石である真珠かムーンストーンを身につけることが多いです。
私の友人は、旦那さんと3人の子供の誕生石を、全て1つのネックレスにして毎日身につけています。
こんな風に、自分の好きな人を象徴する宝石を選ぶのも素敵ですね。

他にも、宝石の選び方は色々あると思います。
是非、自分流にジュエリーを楽しんで下さいね。

ご相談No.0040

自分に合った宝石って、どうやって判断するのでしょうか。宝石はどれも綺麗で何を選んでいいのか良く悩んでしまいます。奥田先生が宝石を買うときに選ぶ基準はありますか。

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ご相談No.0039の答

テーマ:sodan


ご相談No.0039の答

地球の中で、様々な条件が偶然に重なり合った結果、宝石が誕生し、その後、長い年月を経て、初めて私たちの前に姿を現します。
まさに、宝石は地球からの贈り物なのです。

そんな貴重な宝石は、かつては、王族・貴族のような、ほんの一部の特権階級のためのものでした。
フランス国王ルイ9世は、ダイヤモンドの完璧な美しさに酔いしれ、平民がダイヤモンドを身につけることを禁止する法律を議会に通過させたそうです。
ヨーロッパでは、真珠人気が高騰し、花嫁さん以外は真珠を身につけてはならないという真珠禁止令があったそうです。
このように、誰もが憧れる宝石は、その希少性から、まさに取り合い状態だったのです。

そんな中で、「美しい宝石を多くの人が楽しめるようにしたい」という願いが生まれ、それに、多くの科学者が挑戦してきました。
1903年にフランスのベルヌイという科学者が、初めて人工的にルビーを合成することに成功しました。
その後、色が薄すぎたり、濃すぎたりするルビーを、熱を加えることで最適な色に改良する方法が発明されました。
それがいつ頃なのかは明確ではありませんが、今から約40年前、あるいはもっと以前からとも言われています。

合成ルビーは、材料さえあればいくらでも作ることができますので、厳密には「宝石」と呼ぶことはできませんが、加熱処理が施されたルビーは、地球の創造物に人間が手を加えただけなので、「天然宝石」とされています。

現在も、人間が手を加えなくても美しい天然ルビーはほとんど存在しませんが、加熱処理の発達のお陰で、多くの人が「天然ルビー」を楽しむことができるようになったのです。

ご相談No.0039

ルビーは、一般的に合成か天然かを見分けるのが難しい宝石だと言われていると思います。そもそも、酷似したルビーが作られ始めたのはいつ頃なのでしょうか?また、エンハンスメントを行い始めたのはいつ頃からなのでしょうか?

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